アイスリングの飛行機への持ち込み可否は、国内線と国際線で異なります。
以下に、国別でのアイスリングの持ち込み規則について説明しますが、これは一般的なガイドラインです。
航空会社によっては特別な規則が適用されることがあるため、確実な持ち込みを希望する場合は事前に問い合わせが必要です。
この記事の後半部分では、問い合わせ時の注意点も解説しています。
国内線でのアイスリング機内持ち込み
国内線ではアイスリングの持ち込みに問題はありません。
- 手荷物としての持ち込みも預け入れも可能です。
- 特に制限は設けられていないため、首元を冷やして快適に過ごすことができます。
国際線でのアイスリング機内持ち込み
国際線の場合、ルールが複雑になります。
- 預け入れについては問題なし。
- しかし、機内持ち込みはMサイズ以下のアイスリングに限られます。
- 国際線では液体物の規制があり、100mLを超える内容物の持ち込みが制限されるため、大きなサイズの持ち込みが難しいです。
国際線機内も100ml(g)以下なら持ち込み可能ですが、アイスリングに関しては、通常、液体の量が明記されていない点に注意が必要です。
ちなみに平均的なアイスリングの重さは下記の通りになっています。
- 子供用(Sサイズ)→50g〜85gほど
- 大人用(Mサイズ)→85g〜120gほど
- 大人用(Lサイズ)→125g〜140gほど
ただ、アイスリングに使われるPCMという成分は水とは違うので、換算方法がまた異なります。
水に比べて比重が約30%低いため軽量で、これを包むTPU素材も非常に軽く、その結果、液体の量が意外に多くなる場合があります。
水みたいに多純に重さ(g)=内容量(ml)にはならないんです。
それを考えると、Mサイズも条件次第では問題が生じる可能性があります。
安全を確保するためにも、航空会社への事前問い合わせをお勧めします。
アイスリングの機内持ち込みは航空会社に確認すると確実

国内線では一般的に問題なく持ち込み可能ですが、国際線ではMサイズまでのアイスリングの持ち込みが普通です。
しかし、航空会社によっては機内に持ち込める荷物の具体的な規則が異なるため、Mサイズのアイスリングであっても、搭乗前に没収されるリスクは完全にはなくなりません。
実際にアイスリング製造メーカーのSUOとFOに問い合わせたところ、具体的なガイダンスは得られず、「航空会社に直接問い合わせるべき」との回答が返ってきました。
飛行機への持ち込みが可能かを確認したい場合は、使用予定の航空会社に事前に問い合わせることが推奨されます。
問い合わせの際には、以下のポイントを確認しましょう。
- アイスリングのサイズと重さに基づいた持ち込み可否
- アイスリングの中身であるPCMには可燃性がなく、アルコール成分が含まれていないこと
これらを事前に航空会社にお問合せしておくことで、搭乗時にアイスリングを持ち込む際の不安を解消できます。
アイスリングを飛行機に持ち込む際の注意事項
アイスリングを飛行機内に持ち込むことが許可されても、いくつかの注意点があります。
国際線での持ち込みは、アイスリングを透明な袋に入れる必要がありますので、そこは必須です。
以下で、機内へアイスリングを持ち込む際の2つの具体的な注意事項について詳しく解説します。

国際線での持ち込み時の透明袋について
国際線でアイスリングを持ち込む場合、100mL以下でも、容量1L以下、縦横の合計が40cm以内で、再封可能なジッパー付きの透明な袋に入れる必要があります。
この袋は、中身が見える無色透明であることが条件です。
持ち込むためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 容量は1L以下
- サイズは縦横合わせて40cm以内
- ジッパー付きで再封可能
- 無色透明で中身が確認できる
機内に持ち込む際には、上記の条件を満たした袋に事前にアイスリングを入れておく必要があります。
国際線での持ち込みの面倒さ
国際線では、長時間のフライトが多いため、快適に過ごせるアイテムの持ち込みが望まれることが多いです。
事前にしっかりと準備を行うことで、快適な飛行体験が可能です。
ただし、液体物を入れる袋は一人一袋までと制限があるため、その点も注意が必要です。
機内での就寝時のアイスリング使用についての注意
航空機の客室温度は通常22℃から26℃に保たれており、28℃で固まるアイスリングは、飛行機内で自然と凍結することがあります。
アイスリング製造のメーカーSUOによると、就寝時の使用について特に制限は設けていないそうです。
過去に事故が報告されたこともなく、座った状態での使用にも適しているとされています。
しかし、睡眠中にアイスリングが何かに引っかかり液漏れするリスクや、首に圧迫感を感じる可能性も否定できません。
起きている間は気づいたらすぐに調整できますが、睡眠中はそのような自己調整が困難です。
特に、子どもがアイスリングを使用している場合は、さらに細心の注意を払う必要があります。
他の冷却材は機内に持ち込める?
アイスリングの飛行機への持ち込みについて解説しましたが、他の冷却材が機内持ち込みできるのかもご紹介しておきますね。
瞬間冷却剤(例:ヒヤロン、パンチクール、ひえっぺなど)は、使用状態に関わらず、飛行機内への持ち込みや預け入れが一切認められていないんです。
これは、瞬間冷却剤が爆発の危険性がある、燃えやすいとされる酸化性物質に分類されるためです。
飛行機内は一定の室温に保たれているので、極端に冷却剤が必要な状況になることはないと思います。
個人的にはフライト時間が長い国際線になると、必ず膝掛けを貸してもらわないと寒いくらいです。
瞬間冷却剤を使用する必要がある場合は、目的地で購入することを検討してください。
アイスリングは飛行機に持ち込みできる?国際線と国内線で違う?まとめ

国内線では、アイスリングを手荷物としても、預け荷物としても持ち込むことができます。
国際線の場合、預け入れは問題ありませんが、手荷物として持ち込む場合はMサイズ以下のアイスリングに限定されることが多いです。
アイスリングは液体の規制に含まれるため、内容量が100mL以下でなければなりません。
持ち込みを確実にするためには、事前に航空会社への問い合わせが推奨されます。
他の冷却材は基本機内持ち込み不可です。
飛行機内でアイスリングが必要になるほど暑くなることは考えにくいので、個人的には預け荷物に入れてしまうのがいいかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。