PR

ラベルレスペットボトルが高いのはなぜ?安く買えることはある?

生活のまめちしき

ラベルが省かれたことでラベルレスのペットボトルの方がコストが低くなると考えがちですが、実際にはラベルなしのペットボトルが高価に販売されています。

我が家は重たいペットボトルは通販で買うことが多いので、最初見たときは、「ラベル剥がす手間ないし、安いならいいじゃん」と思ってポチってしまいましたが、気づくとラベル有りの方が安くてびっくりしたんです。

え?なんで?と思った方、同志です。

そこで、ラベルを省いたペットボトルが高価である理由を詳細に調査しました。

結論から言うと…

  • 商品開発こそ高額なコストがかかるため、ラベルの有無でのコストダウンは難しい
  • ペットボトルのコスト構成を考えると、ラベルを省くことによるコスト削減は最大で約5%

この理由でラベルの有無で値段が大きく変わることはないということがわかりました。

本文では、ラベルなしのペットボトルが高価である具体的な理由を解説し、もう少し疑問を解消できればと思います。

ラベルレスのペットボトルの方が割高?

一般的に、ラベルを省略したペットボトルの方が、通常のラベル付きペットボトルよりも市場での価格が高くなっています。

これが珍しい現象ではないことは広く知られています。

その理由は、ラベルを省いたボトルの設計や生産に特別な費用がかかるからとされています。

例えば、ラベルレス用の専用ボトルやパッケージを製造すると、それには追加のコストが発生します。

一見、ラベルを貼らないことでコストが削減されると考えがちですが、実際には価格が高い商品が市場に多く存在しています。

ただし、将来的にはラベルレス製品が一般化し、その結果としてコストが削減される可能性もあります。

実際に、最近ではラベルレスの製品が手頃な価格で提供されるケースも増えてきています。

例えば、Amazonや楽天市場のドリンクカテゴリの売れ筋ランキングを見てみると、ラベルレス製品が多くを占めているのがわかります。

しかし、ラベル付き製品に比べて、ラベルレス製品が大幅に安くなる見込みは、未だに限定的です。

ペットボトルの価格の内訳

500ml入りソフトドリンクのコスト分析を見てみると、その大半が人件費と物流費なんです。

人件費と物流費がコストの約半分を占めて、原材料費やペットボトル代が残りの半数、製造利益は4%程度なんだそう。

この内訳には、ペットボトル代の中にラベル費用が含まれていますが、詳細な内訳は不明です。

ラベル費用は最大でも5%程度と推測されているので、結果として、ラベルの有無が価格に大きく影響するわけではないようです。

ということで、ラベルレス商品がコスト削減のために開発されたわけではない、ということがわかりました。

ただ、消費者としてラベルレスボトルを選ぶのは、やっぱり利点があるんですよね。

ラベルレスペットボトルを選ぶメリット

ラベルレスボトルが市場で大幅に安価になることは今後も見込めませんが、以下の2つの大きな利点が存在します。

環境への負担が少ない リサイクル時の手間が減少 これにより、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することが可能です。

ペットボトルのラベルは多くがプラスチック製で、これらの原料は石油資源から作られています。石油の枯渇を防ぎ、プラスチックによる海洋汚染や焼却時の二酸化炭素排出を減らすためにも、ラベルレスは有効です。

ラベルを1枚1グラムのポリスチレンで計算した場合、焼却時には約3.39グラムの二酸化炭素が発生します。

日本で年間に消費されるペットボトルが200億本以上であるとすると、これは年間約7万トンの二酸化炭素削減につながります。

さらに、ラベルがないことでリサイクルの手間が省けるため、より多くのペットボトルがリサイクルされやすくなります。

また、ラベルレスボトルはスタイリッシュという意見も多く、見た目の良さも魅力の一つです。

価格が若干安くなることがあれば、さらに購入意欲を刺激するかもしれません。

ラベルレスペットボトルが高いのはなぜ?安く買えることはある?まとめ

ラベルレスボトルはラベルを省略しているため、コストが下がって安く買えるのでは?と考えられがちですが、実際には価格が高く設定される場合が多いです。

この現象の主な原因は、企画開発を始め、物流費や人件費が大きな割合を占め、ラベルのコスト削減はそれほど影響が大きくないせいです。

逆にラベルを剥がす手間がない分便利でしょう?とでもいうように、若干高めに販売される方が多いです。

ただ、ラベルレスボトルは間違いなく環境に優しい選択肢であり、リサイクルが容易な点がメリットです。

実際に捨てる際の面倒さも減るので、その他の利点も考慮すると、選ぶ価値は十分にあると言えるかもしれませんね。

どちらが良いかは…購入する際に実際にお値段を比較して選ぶのが良さそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。