12月4日はどんな記念日なのか、何の日なのか調べてみました。
国際ボランティア・デー
1985年(昭和60年)12月、国連総会によって制定された国際デーの一つです。
これは「International Volunteer Day:IVD」として英語で表記されます。
この日は、世界中で経済と社会開発を促進するためにボランティア活動への貢献に対する認識を高め、社会の様々な層から多くの人々が国内外でボランティア活動に参加できる機会を増やすことを目的としています。
シンポジウム、フェスティバル、表彰、展示会、募金、ワークショップなど、世界各地でさまざまなイベントが開催されます。
2001年(平成13年)、国連はボランティア活動の認識を高め、コミュニケーションネットワークの構築などを目的として「国際ボランティア年」(International Year of Volunteers:IYV)を制定しました。
同年の国連総会では、国連と各国政府がボランティア活動を支援する方法に関する一連の勧告を採択し、これらを広く普及させるよう呼びかけました。
ボランティアは一般的に、自発的に他人や社会に奉仕する人やその活動を指します。
ボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、先駆性です。
1995年(平成7年)、阪神淡路大震災では、全国から多くのボランティアが被災地に駆けつけ、同年は「ボランティア元年」とも呼ばれました。
また、震災が発生した1月17日は「防災とボランティアの日」として認識されています。
バミューダトライアングルの日
フロリダ半島の先端、プエルトリコ、バミューダ諸島を結ぶ三角形の海域で100以上の船や飛行機が行方不明になり、そこから「バミューダトライアングル」(Bermuda Triangle)と呼ばれるようになりました。
雑誌や書籍、テレビ番組が報じた超常現象によれば、この海域を通過中の船舶や飛行機が突如何の痕跡も残さず消息を絶つとされ、また、消息を絶つ直前にコンパスや計器の異常などの兆候があるとされています。
この謎めいた現象の原因には複数の仮説が提唱され、ブラックホール説、宇宙人説、メタンハイドレート説、マイクロバースト説などが挙げられています。
この伝説を元に、多くのフィクション小説、映画、漫画などが制作されています。
しかし、実際にはこの海域での遭難事故が他の地域よりも多いという証拠はなく、むしろ「伝説」が広まるにつれて、この海域における遭難が特に多いというのは誤った認識であるとの指摘もあります。
1945年(昭和20年)のこの日に、大西洋上でアメリカ海軍のアヴェンジャー雷撃機5機が訓練飛行中に突然消息を絶ったことから、この日がバミューダトライアングルの日になっています。
アルバムの日
ナカバヤシ株式会社は、情報整理製品を一手に引き受ける大手業者で、製本やシュレッダー、とりわけ有名なフエルアルバムなどを手掛けていますが、その会社が制定した記念日です。
12月は年間最後の月として、その年の思い出を一冊のアルバムにまとめるのに適しています。
また、「いつかやろう」「いつか子供が大きくなったら」「いつか…」と人々が考えてしまうアルバム作りの遅延を防ぐために、この月の5日を特別な日に選び、これを契機に今年のアルバム作りを始めるようにとの願いが込められています。
特に、この日は、日本記念日協会という一般社団法人によって正式に認められ、登録されています。この特別な日を祝うために、家族写真の撮影会や講演会、さらにアルバム作りのワークショップなどのイベントも開催されます。
世界土壌デー
国連の下部組織である国際連合食糧農業機関(FAO)によって設立された「世界土壌の日」は、国際デーのひとつです。
英語での表記は「World Soil Day:WSD」です。
2015年に始まった「国際土壌年」(International Year of Soils:IYS)の記念日から日付が選ばれました。
この「国際土壌年」は、2013年の国連総会で採択され、土壌を地球の生命を支え、農業の発展や食糧安全を保証する基盤と認識し、その保護の重要性を世界に広める取り組みでした。
特に、砂漠化に直面している国々の問題を解決するための理解を目指しています。その年のテーマは「健康的な生活は健全な土壌から始まる」(Healthy Soils for a Healthy Life)でした。
適切な土壌の管理は、各国の経済成長、貧困の根絶、女性の地位向上などの社会的経済的挑戦を解決するために不可欠です。
さらに、全ての人々が土壌の重要性について認識を深めることは、食糧安全が確保され、持続可能な成長が達成される世界へと導くために極めて重要です。

