PR

ミントを植えてはいけない理由は?植えるときに気をつけること

植物のまめちしき

ミントの栽培に挑戦しようと思っている方には、良いニュースです。ミントは栽培が非常に手軽なハーブの一つです。ほとんど手入れをしなくてもしっかりと成長します。

料理に使われるハーブは少量でも市場で購入するとそれなりの価格がしますが、同じ金額で苗を購入し、自宅で育てることが可能です。特に初心者の方には、手間がかからないハーブの栽培から始めることを推奨します。ミントはその最適な候補と言えるでしょう。

ただし、ミントを地面に直接植えるのは避けた方が良いと一般には言われています。

今回は、その忠告の理由と、それを無視してしまった私の経験を含めてお話しします。

ミントを植えてはいけないと言われる理由

ミントを植えてはいけてはいけないと言われているわけは、ズバリ、繁殖力の強さです。

 

私自身も地植えは避けるべきという話は聞いていましたが、ある程度スペースと間隔があれば、他のハーブと共に端に植えても大丈夫だろうと思っていました。

最初の年はまだ良かったのですが、そのまま、ハーブを一緒に育てていたところ、次の年から徐々にミントが他を圧倒し始めました。

他のハーブも植えていたのに、結局ミントだけが残り、他はすべてドクダミに取って代わられてしまいました。

ミントの繁殖力は非常に強く、草刈りで少し残してもあっという間にミントが広がります。

このようにミントが他の植物を圧倒してしまうため、「地植えは避けるべき」とされるのです。

 

かつては他のハーブと共存していた畑を、ミントが独占してしまいました。他のハーブはミントに圧倒され、鉢植えや別の場所へ移すしかなくなりました。

ミントはこぼれ種でも繁殖すると言われている上に、地中の地下茎を通じても広がります。

数センチ残っているだけでもミントは復活し増殖するくらい強いので、一度根が土に広がってしまうと地下の茎を掘り出す作業は非常に困難です。

永遠にミントと戦う羽目になってしまうので、地植えするのはやめ、ミントは鉢植えで育てることを強く推奨します。

ちなみに鉢植えにしたとしても、鉢の底の穴から根を出してくるので、直接土の地面の上に置いているのも危険です。

気づかないうちにミントだらけになってしまう可能性もあるので、気をつけないといけません。

ミントを植えるときに気をつけること

とにかく繁殖力が強いミント。

先にもお伝えした通り、地植えはまず避けることをおすすめします。

鉢植えにするとしても、鉢を土の上に置いておくのも避けるようにしたいですね。

水溶栽培でもミントは育つので、土いじりが苦手な方や、他の植物を侵食されないためにも単独で水溶栽培というのが一番気楽で良いかもしれません。

ミントの入手方法

ミントは苗の形で入手することができ、多くのホームセンターや園芸店のハーブセクションで見つけることが可能です。

スペアミントやペパーミントなどの一般的な品種から、アップルミントやパイナップルミント、モヒートミントなど、多様な品種があります。

種から育てることも可能ですが、苗を使用すると収穫までの時間が短縮され、育成が容易になるかもしれません。

ミントの特性と用途

ミントの清涼感のある香りは、脳を刺激して覚醒効果をもたらし、集中力を向上させるのに役立ちます。

また、消化を助ける効果、抗酸化作用があり、口臭を防ぎ、ストレスを軽減する効能も持っています。

ミントは害虫を避ける効果があるとも言われていますが、必ずしも完璧ではなく、ハダニやバッタなどの害虫の被害を受けることもあります。

ミントの名前の由来と花言葉

ミントの学名「Mentha」は、ギリシア神話に登場する冥界の王、ハーデスが愛した妖精「メンタ」の名前に由来しています。

また、別の伝承によると、ハーデスの妻ペルセフォネによって草へと変えられたという話も残っており、そこから名づけられたとも言われています。

ミントには「美徳」と「効能」という、健康とポジティブな意味を持つ花言葉が与えられています。

ミントを植えてはいけない理由は?植えるときに気をつけることまとめ

ミントの栽培にあたっては、その強い繁殖力を理解し、適切な管理が必要です。

以下の点に注意して育てることをおすすめします。

  • 繁殖力が高いので、過剰に植えることがないよう注意する
  • ミントの周囲に他の植物を植えないようにする
  • 土植えの場合は、土が乾燥しないように水やりをこまめに行う
  • 芽が生えたら間引きをして密集を避ける
  • 成長したミントは積極的に収穫して利用する

ミントは繁殖力が強く比較的簡単に育てることができますが、適切な水やりが行われないとやはり健康な成長は望めず、楽しむことはできないので、植える場所を考え、基本的なケアを守りながら、愛情を持って育てるのが良いと思いますよ。