最近、SNSで注目を集めている「猫のミーム」についてのビデオがあります。
これらのビデオは、愛くるしい猫とユニークな音楽が特徴で、多くの人々が夢中になっています。ただし、中にはこれを鬱陶しいと感じる人もいます。
本稿では、なぜこれらの猫のミームが煩わしいと感じられるのかを解説します。
猫ミームって何?
「ミーム」という言葉から説明しておきますね。
ミームとは、「人から人へ伝達され、増殖していく文化情報」のことで、「文化の遺伝子」とも称されます。
この用語を提唱したのは進化生物学者でした。
ここで取り上げているのは「インターネットミーム」についてで、特に「SNS上で拡散される面白い画像や動画」という文化情報を指します。
また、猫ミームについては、2023年頃から日本で流行し始めましたが、以前は特定の名称がなく、「海外で流行る猫のmeme(面白動画)」として制作された作品が多かったため、そのまま「猫ミーム」と呼ばれるようになりました。
猫ミームに対する「うざい」という感情の背景
SNSでは、猫ミームが一大トレンドとなっており、毎日のように目にすることがあります。しかし、以下の理由から一部のユーザーからは不快感を示されることもあります。
- タイムラインが猫ミームで溢れかえる
- TikTokで見飽きたと感じる人が多い
- 独自の音楽が好みではない
- 単純に内容が面白くないと感じる
① タイムラインが猫ミームで溢れる
主な不満の一つが、SNSのフィードや推薦で猫ミームが頻繁に表示されることです。
SNSのアルゴリズムはユーザーの興味に基づいてコンテンツを提供しますが、猫ミームに最初に興味を示すと、アルゴリズムがその興味を捉えて頻繁に推薦するようになります。
加えて、猫ミームを投稿するアカウントも多く、自然と表示される頻度が高まります。
これにより、あまりにも頻繁に猫ミームが目につくことにより、「うざい」と感じるユーザーも出てくるのです。
② TikTokで見飽きたと感じる人が多い
猫ミームはもともと2023年末にTikTokで流行を見せ、その後数ヶ月で他のプラットフォームにも広がりました。
初めは新鮮だったこれらのミームが、あちこちで見かけるようになり、多くのユーザーが飽きを感じ始めています。
「またか」という反応が出てくるのも無理はありません。
③ 音楽が特異で不評
猫ミームのもう一つの特徴は、そのキャッチーで独特な音楽です。
特定のフレーズが耳につきやすく、何度も聞くことによって耳から離れなくなることも。
この反復が苦痛となり、一部の人々はもう猫ミームを見たくないと感じています。
④ 内容の魅力に欠ける
多くの場合、猫ミームはその見た目の愛らしさで注意を引きますが、内容がそれに伴わないという意見もあります。
単なる自己表現や些細な事柄が中心で、本質的に面白くないと捉える人もいます。
さらに、猫ミームに偶然出演する有名人に対する批判も存在していますが、その一方でこの種の軽さが楽しいと感じる声もあります。

