「制御ペンライトって、いつからライブで使われているの?」「誰が発案したの?」「別の公演でも使い回せるの?」
そんな疑問がふと気になって調べてみました。
今では当たり前のように使われている制御ペンライトですが、その始まりは2011年の海外アーティストからでした。
この記事では、制御ペンライトがいつから登場したのか、誰が発案したのか、そして使い回しはできるのかをわかりやすく解説します。
制御ペンライトはいつから使われている?海外での発案と広がり
ペンライトの誕生とファン文化の広がり
最初のペンライトは、観客が自分の好きな色を選んで振るだけのシンプルなものでした。
推し色で客席を彩る楽しさが人気を呼び、やがてライブに欠かせないアイテムとなっていきます。
コールドプレイとXylobandsの誕生
制御ペンライトの原点といわれているのが、2011年にイギリスのロックバンド・コールドプレイが導入した「Xylobands(ザイロバンド)」です。
観客全員に配られるリストバンド型のライトが楽曲に合わせて一斉に光り、会場全体を包み込みました。
発案者はRB Concepts社のジェイソン・レグラー氏。
コールドプレイの曲「Fix You」の歌詞 “lights will guide you home” から着想を得て、音楽と光が融合する体験をつくりたいと考えたことをメディアで語っています。
この挑戦は大きな話題を呼び、SNSを通じて世界中に広まりました。
海外アーティストへの広がりと注目度
コールドプレイの成功をきっかけに、同じシステムは他の海外アーティストにも広がっていきました。
観客が演出の一部になるという新しいライブ体験は「一度体験すると忘れられない」と評され、制御型ライトはライブ演出の定番として定着していきます。

日本での導入事例と普及の流れ
スマイレージによる国内初のテスト導入
日本で制御ペンライトが初めて登場したのは、2012年8月に行われたスマイレージのライブでした。
販売ではなく公開テストとして導入され、観客の期待と驚きを集めました。
いきものがかりの全国ツアーでのフリフラ導入
2013年9月からのいきものがかりのライブツアーでは、「フリフラ」と呼ばれる遠隔操作型のリストバンドが配布されました。
演出と連動して色が切り替わる光景は大きな話題になり、客席全体がステージと一体化する演出は、国内での普及に大きく貢献しました。
嵐による大規模導入と普及の決定打
2014年の嵐のドームツアーでは、制御ペンライトがうちわ型として本格的に導入されました。
メンバーの松本潤さんが「実現までに3年かかった」と語ったこともあり、制御ペンライトは「松本さんが考案したのでは?」という噂も広がりました。
嵐の公演をきっかけに、制御ペンライトは一気に知名度を高め、UVERworldやSEKAI NO OWARI、堀江由衣などさまざまなアーティストのライブでも導入が進みました。

制御ペンライトは使い回しできる?別公演や他グループでの利用について
公式イベントで指定される仕組み
制御ペンライトは公演ごとに専用の設定が施され、入場時に無線や赤外線で初期化されます。
そのため、他の公演に持って行っても連動することはできません。
使い回しできる場合とできない場合
一部の制御ペンライトは手動切り替えモードがあり、演出連動はできなくても通常のペンライトとして利用できます。
「別のライブで自動的に光が揃う」ことはなく、基本的にはその公演だけの特別な体験として楽しむものです。

制御ペンライトに関するよくある質問(FAQ)
電池や充電の持ち時間は?
多くの制御ペンライトは5〜6時間ほど点灯可能。
乾電池式なら新品に、充電式なら前日にフル充電しておけば安心です。
光らなかったときは?
まず電源や電池を確認し、それでも点灯しなければメーカー(現場ならスタッフ)に相談しましょう。
まとめ|制御ペンライトでライブの一体感をもっと楽しもう
制御ペンライトは2011年のコールドプレイのライブから始まり、日本ではスマイレージやいきものがかりを経て、嵐の大規模導入で一気に普及しました。
今では多くのアーティストの公演で取り入れられ、欠かせない存在になっています。
使い回しは基本的にできませんが、それぞれの公演ごとに設定されるからこそ「その日だけの特別な光景」を作り出せます。
制御されることに対しての好みはあると思いますが、好きなアーティストが演出として取り入れた際には素直に一緒に楽しむのがおすすめです。
訪れるライブで制御ペンライトを体験したら、会場全体がひとつに繋がる感動をきっと味わえるはずです。

