PR

子どもの付き添い入院の食事対策|持ち込みごはんで栄養補給

生活のまめちしき

「子供の入院に付き添うことになったけど、自分の食事はどうしたらいいの?毎日コンビニじゃ体もつらいし、持ち込みって何を準備すればいいのかわからない…」

そう思う方もいるかもしれません。

お子さんの入院に付き添っていると、自分の食事が後回しになりがちですが、看病を続けるには体力と気力が欠かせませんよね。

菓子パンやおにぎりで済ませる日が続くと、疲労や不調の原因になることも。

実は、付き添い入院中の親の食事は、持ち運びやすさ・栄養バランス・保存性の3つのポイントを押さえることで、手間なくしっかりとした食事を確保することができます。

付き添い入院中におすすめの持ち込みご飯を4つご紹介しながら、食事選びのポイントや注意点、さらにストレスを減らすための工夫もあわせて解説します。

自分の食事も“看病の一部”と考え、レトルト食品や間食をうまく活用して乗り切りましょう。

付き添い入院中の親の食事はどうすればいい?よくある悩みと課題

食事の準備が後回しになってしまう現実

子どもの入院に付き添っていると、どうしても自分の食事は後回しになってしまいます。食事の時間に気づいたときには病室を離れられず、気づけばコンビニのおにぎりで済ませることが当たり前に。看病が中心の生活になると、自分の体調よりも子どものケアを優先しがちです。ですが、親が元気でなければ、長期戦になる入院生活を支え続けるのは難しいという現実もあります。

コンビニや売店だけでは限界がある理由

病院内の売店やコンビニは便利ですが、同じようなメニューが続くと飽きてしまいます。しかも、野菜が不足しやすく、温かいものが食べたいと思っても電子レンジの使用が制限されていたり、病室での飲食ルールが厳しかったりと、思うようにいかないことも多いものです。何日も付き添ううちに、「またコンビニ…」という気持ちが積み重なり、ストレスに感じる親御さんも少なくありません。

栄養不足や疲労が看病に影響を与えることも

毎日不規則な食事を続けていると、栄養が偏って疲れやすくなり、体力も気力も削られていきます。さらに、自分の体調が万全でないと、イライラしたり、落ち込んだりしやすくなるため、結果的に子どもへの対応にも影響が出てしまいます。付き添い入院という特殊な環境だからこそ、自分の食事にも意識を向け、無理のない方法で整えることが大切です。

病院へ食事の持ち込みは病院のルール確認から|注意点とマナーもチェック

病院ごとに異なる持ち込みの可否とルール

食事を持ち込む前に、まず確認しておくべきなのが「病院のルール」です。

病院によっては、においの強い食事や大きな音を立てて食べるものを避けるよう明記されている場合があります。

また、電子レンジやポットの使用が禁止されていたり、指定されたスペースでしか飲食できないケースも。

病室内での飲食が許可されていても、付き添い者には制限がかかる場合もあるため、入院前に看護師や病棟スタッフに確認しておくことが安心につながります。

食事のにおいや音にも配慮を

病室は患者さんが安静に過ごす空間です。

他のご家族や入院患者さんとの距離も近いため、自分は気にならなくても、相手にとっては不快に感じることもあるので、周囲への配慮はとても大切です。

体調の悪い時、においの強い食事は想像以上に不快に思う時もあります。

カップ麺やカレーのような強い香りがする食事は避けるなど、ちょっとした気づかいで印象も大きく変わります。

衛生面や保冷・保温対策も重要

持ち込む食事は、衛生面にも注意が必要です。

常温でも安全に食べられるものを選ぶこと、密閉できる容器を使うことなどが基本ですが、夏場や病室が暑い時期には特に腐敗のリスクも高まります。

冷蔵庫を使えるかどうかも含めて事前に確認しておくと安心です。

長時間の保存は安全面にも影響しますので、できれば常温保存が可能なレトルトや缶詰、開封してすぐに食べられる食品を選び、病院内の冷蔵庫が使えない場合は保冷バッグや保冷剤を活用しましょう。

加熱ができる場合は温めて食べられるものでもよいですが、電子レンジの使用可否もあらかじめチェックしておくことが必要です。

できるだけ直前に調理して、当日中に食べ切れる分量にすることも大切です。

また、食べ残しやごみを病室に放置しないためにも、ビニール袋や消臭袋を一緒に準備しておくとよいですよ。

確認項目具体的な内容
持ち込みOKな食品レトルト・パウチ・個包装・常温保存可能なもの
NG食品手作り弁当・冷蔵が必要な食品・生もの
設備の使用制限電子レンジや給湯器の利用時間が限定されている場合も
注意点アレルギー・においは配慮する

食事を持ち込むメリット・デメリットは?

子どもの付き添い入院の食事を持ち込むメリットとデメリットを簡単にまとめておきました。

デメリットとなるリスクもありますが、先にまとめた通り、病院側に確認することでリスクは軽減できます。

  • メリット:節約できる/好きな食事を選べる/時間を気にせず食べられる
  • デメリット:保存に注意/においや音に配慮が必要/ルール違反リスク

付き添い入院におすすめの持ち込みご飯4選

そのまま食べられるレトルト食品

レトルト食品は、付き添い入院中の食事として非常に心強い存在です。温めなくてもそのまま食べられるタイプのレトルトカレーや煮物、おでんなどは、温かさがなくても満足感を得られるよう工夫されているものも多く、種類も豊富です。最近では「常温でもおいしい」と評判の製品も増えてきており、スプーン付きで開封してすぐ食べられるタイプもあります。洗い物を出さずに済む点でも、病室での食事に適しています。

手軽なパックご飯と混ぜご飯の素

パックご飯は長期保存ができ、腹持ちも良いので、入院の付き添いにとっては非常にありがたいアイテムです。電子レンジが使える環境であれば温めて食べるのが理想ですが、使えない場合は、混ぜご飯の素やふりかけを活用することで、冷たいままでも十分においしくいただけます。個包装のごま塩や海苔もあると、味に変化をつけやすく、食欲が落ちているときでも食べやすくなります。

スープジャーで作る温かいご飯

病院に電子レンジがない、または使えない場合でも、スープジャーを使えば温かい食事を持ち込むことが可能です。朝に熱湯で温めたスープやお粥をジャーに入れておけば、数時間後でもほんのり温かさを保てます。冷たい食事が続いて疲れてきた時に、少しでも温かさを感じるだけで、心も体もほっと和らぎます。スープジャーはおかずの保温にも活用でき、簡単な味噌汁や中華スープなどもおすすめです。

補助食にもなる栄養補助ゼリーやスナック

食欲がない日や時間がないときのために、栄養補助ゼリーや小腹満たし用のナッツ、シリアルバーなどもストックしておくと便利です。ゼリータイプはビタミンやミネラルを補える製品もあり、水分補給代わりにもなります。咀嚼に時間がかからず、周囲にもにおいが出にくいため、夜間の軽食としても適しています。栄養バランスに配慮しながら、負担の少ないものを選ぶとよいでしょう。

持ち込みご飯の選び方|失敗しない3つのポイント

常温・冷蔵保存できるものを選ぶ

付き添い入院中は、いつ食事の時間が確保できるか分からないことも多いため、常温や冷蔵保存できる食事が重宝します。病院内に冷蔵庫や電子レンジがあったとしても、共有のため常に使えるとは限りません。また、急な診察や処置で食べそびれることもあるため、腐りにくく日持ちする食品を選んでおくと安心です。具体的には、パウチに入ったレトルト食品や缶詰、冷蔵保存で1〜2日持つような調理済みおかずなどが適しています。

栄養バランスのとれたメニューにする

看病中の親にとっても、栄養は欠かせません。気を張り詰めて過ごす日々のなかで、偏った食事が続くと体調を崩しやすくなります。エネルギー源となる炭水化物だけでなく、たんぱく質やビタミン・ミネラルが摂れるメニューを意識しましょう。例えば、パックご飯とツナや卵、サバ缶などのたんぱく質源を組み合わせることで、簡単に栄養を補うことができます。野菜ジュースや乾燥野菜入りのスープなども、手軽な栄養補助として役立ちます。

手間がかからずすぐに食べられる工夫

付き添い入院中は、自分の食事に時間をかけづらいのが現実です。短時間でサッと食べられること、後片付けが簡単であることはとても重要なポイントです。ワンハンドで食べられるおにぎりやサンドイッチ、スプーンだけで食べられるおかずセットなどは、食事のストレスを減らしてくれます。さらに、食後に洗い物をしなくて済むよう、スプーン付きのレトルトパウチや紙容器入りの商品を選ぶと、後の手間が大きく違ってきます。

食事以外に役立つ持ち込みアイテムと工夫

箸・スプーン・おしぼりなどの衛生グッズ

持ち込みご飯をスムーズに食べるには、カトラリー類の準備も欠かせません。割り箸やスプーン、フォークは使い捨てのものを多めに持っておくと便利です。さらに、アルコール除菌シートやウェットティッシュ、おしぼりなども準備しておくと、手が洗えないタイミングでも安心して食事を取ることができます。病院の環境は衛生面に配慮が必要な場所ですので、常に清潔に保つ意識を持つことで、周囲にも気を使える付き添いができます。

ミニテーブルや保温ポットなど便利グッズ

病室のテーブルや備品は限られていることが多いため、自分のスペースを快適に整えるための小物があると便利です。折りたたみのミニテーブルは、ベッドの横に置くだけで食事や作業がしやすくなります。また、保温ポットを活用すれば、温かいお茶やお湯をすぐに使えるので、カップスープや味噌汁を作るのにも重宝します。朝に入れたお湯が夕方まで持つものもあり、ちょっとした温かさが心を落ち着けてくれる瞬間もあるでしょう。

食後に助かる口臭・消臭対策アイテム

病室での食事後、すぐに歯を磨けないこともあります。そんなときのために、マウスウォッシュや口臭ケアガム、ブレスケア用品を準備しておくと安心です。また、ごみの臭いが気になる場合には、消臭効果のあるごみ袋やにおい漏れしにくいポリ袋を活用するとよいでしょう。小さな気づかいですが、周囲の人への配慮にもなり、自分自身の快適さにもつながります。

付き添い入院中の親の食事はどうする?まとめと心がけたいこと

付き添い入院では、子どものケアに意識が向きすぎて、自分のことを後回しにしてしまう親御さんが少なくありません。

けれども、長期にわたる付き添いを続けていくには、親自身の体力と気力の維持が不可欠です。

コンビニのご飯や軽食に頼る日が続くと、栄養の偏りや疲労感が蓄積し、気づかないうちに体調を崩すことにもつながります。

そのような場面では、視点を少し変えてみることで「自分の食事も看病の一部」と考えられるようになります。

レトルト食品やパックご飯、栄養補助ゼリーなどを活用し、手軽で衛生的、そしてストレスの少ない食事スタイルを整えることで、負担を減らしつつしっかりとエネルギーを補給できます。

大切なのは、「がんばりすぎないこと」。便利な選択肢を上手に取り入れながら、無理のない付き添い生活を送ってください。